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『正直な家’11』基礎③
2011 / 12 / 22 ( Thu )
こんにちは。

年の瀬が大分迫ってきました。
もうすぐクリスマス。
別にカトリックではありませんが、父親として大事な役目が…。
街もそんな喧騒ムードで賑わっていますが、気は急くばかり(笑;
こなさなければならない仕事に感謝しつつ、もうひと踏ん張りという感じです。

今月、数件のお問い合わせ(資料請求)を頂きました。
今書いているテーマ『正直な家』の方か、はたまた『樹望の家』かは分かりませんが、いずれにしろ、住まい人の興味を引いた訳で、それは大変嬉しく思います。
是非、弊社も候補に残っていればと思いますが、さてさて、サンタさんはいるのでしょうか?(笑;

私共の会社は地場の小さな会社ですが、熱い志を持った会社です。
抱えている大工は勿論の事、携わる数多の職人、物を売るメーカーに至るまで、同じベクトルで家づくりをしています。
資料請求して頂けた全ての方とのご縁を望んでいますが、なかなかそうはいきません。
これは当り前の話です。
家づくりは大きい“事業”で、早々何度も出来ない。「失敗した」じゃすまされない。
だからこそ真剣に業者選びするし、我々もその期待に応えたいと精進しご縁を願っています。
住まい人の価値観と私共の価値観がピッタリ合ってこその夢の住まい。
その入口に、我々の姿勢・理念を表した『イチブンのいち』です。

大手の様に、何でもかんでも資料を送り、望んでもいないダイレクトコールの雨・霰はいたしません。
なぜならば、人によって家づくり計画がどの段階か分からないからです。

まだ検討を始めたばかりなのに、10社資料請求して、その10社から電話攻勢を掛けられたら、ゆっくり検討する前にイヤになっちゃいますよね?
私自身、追っかけられて嫌な思いをした事があるので、まずは待ちの姿勢です。
けっして、商売っ気と言うか、熱意がない訳じゃないのです。

小さな会社の様々な資料は、家づくりに対するいっぱいの想いを込めたものです。
出来ましたら、残念ながら住まい人の方々の選考から漏れたとしたら、お問い合わせシートでも結構ですからお知らせください。
その結果を真摯に受けとめることによって、私たちも成長していけますので。
ハウスメーカーとは、その辺も違うのです。

さて前回の続き。。。
鉄筋を組み、スラブのコンクリートを打つといよいよ型枠の工事です。
後々のメンテナンス用に、人通口の位置を出して、基礎立ち上がり部分の型枠を納めていきます。
勿論、スラブに墨出しをしていきます。


型枠1


型枠には、専用の合板があります。
まぁ、表面を塗装してあるものですが、実はこの型枠にも質のバラツキがあるんです。
話がそれてしまいますが、コンクリート打ちっ放しという言葉を聞いた事がありますか?
街にあるでしょう?
4、5階建てくらいのビルや2階建ての家で、コンクリートむきだし?の家。
昔は、多くの人が予算をケチったなんて思っていたらしいですが、さにあらず。
型枠職人の腕も重要ですが、あれは予め型枠合板を選定する所から始まります。

合板は所謂ベニアですから、しなったり歪んだりしてしまいます。
打ちっ放しの場合、それではとても都合が悪い。
質の悪い合板を使えば、つまり歪んでいるような合板をただ単純に使ってしまえば、それぞれで仕上がったコンクリートの表面がうねってしまいます。

だから選ぶ。。。

ここで注意しなければならないのは、一度納入されたものは返却できません。
よくある、梱包を解いていない、未使用だからは通用しません。
100枚とっても100枚使えない、場合によっては半分くらいしか使えなかったりするのです。
だから本当はコストがかかる。
しかも、一発仕上ですから手直しも効かない。
そうゆうものなのです。

ご存知の通り、基礎の高さは外周で通常60cm位。
内部周りはスラブ厚を差し引くので、35cmくらいでしょう?
そのぐらいの巾(高さ)でも、型枠には気を使います。
ひん曲がっていたり、前回のコンクリートがこびり付いていたりしていれば、基礎の表面が粗くなるばかりですから。
例え、工程最後の方で基礎を化粧しても、上辺は綺麗ですがそれでいいのかと。。。

型枠合板は表面に塗装加工されています。
頻度の問題はありますが、大事に使えば再利用できるものです。
分かりやすく言えば、丁寧に使っていれば、もう一回ぐらい使える。
そんな意識を常に持っていれば、仕事の質はよくなるしコストの削減にもなり、廃棄についてもエコなものです。

雑に扱う業者は、仕事もダメで、資材の価値まで下げてしまう。
当然、本来持っている家の価値も減ってしまいます。
白茶けた?型枠を使っている業者は多いもの。。。
結構、よく見かけますね。

最近ハウスメーカーなどは、鋼製の型枠を内周にも使っています。
鋼製だから合板よりいいかと思うでしょうが、鋼製だってメンテは必要。
要は意識の問題で、監理者が殆んどいないような環境では、いくら有名でも安心できないというものです。
職人の姿、仕事振りを見れば判断できるでしょう。


型枠2


この家は、外周部分を鋼製、内周部分を型枠合板としています。
こちら側に見える合板は“裏側”ですからね、念の為^^;


型枠を設置し、アンカーボルトやホールダウンを“予め”鉄筋に緊結します。
溶接やなまし鉄線で結ぶのが本当。
最近はコンクリート打設時に、ポンプのホースが当ったりしてアンカー等が曲がってしまうので、アンカーを固定するものもあります。


基礎1


突然ですが“田植え”って知っていますか?
勿論、米の事ではありません。
業者の手抜きの一つ、まぁ隠語ですが、上記の様に基礎立ち上がりのコンクリートを打ってから、アンカーボルトを差し込むことです。

先のような打ちっ放しだけでなく、住宅の基礎もコンクリートが均等に密実に打たなければなりません。
仕事は上からコンクリートを流し込む訳ですから、空気も入るし、鉄筋が組んである上からですから隙間もできるでしょう。
バイブレーションを掛けて、スキマない様いわばコンクリートを充填するのですから、シッカリと詰まっているはず。
そこに後からアンカーボルトを差し込む。。。。。

サクサクっと人の手で挿すわけですから、ちゃんと真っ直ぐ入るわけがない。
曲がって入れば直すでしょうが、曲がった分、差込面は穴があいているはず。
もっと厄介なのは、アンカーとコンクリートの密着度が低い事。

アンカーボルトは、基礎と土台を結ぶ大切な部材。
アンカーボルトの密着が悪く、それこそ抜けでもしたら…。
家はただ基礎の上に乗っかっているだけになりますね、極端な話。

昔はかなり横行していて困りモノでしたが、残念ながら、現在でもあるようです。
ついでにお話すると“シャブコン”
ご存知の方は多いかと思いますが、これはコンクリートに現場で水を入れる事。

以前にもお話しましたが、生コンとはフレッシュコンクリートの事。
コンクリートプラントで、砂利・砂・セメント・水を設計された分量比率で調合し、現場にミキサー車で運ぶ。
コンクリートは化学変化によって硬化していきます。
その際、発熱するので温かいものなのですが、化学変化の時間が過ぎると強度が出ないため運搬時間の制限が設けられているのです。

そうやって態々つくった物を、作業効率がいいからといって安易に水を入れる。
沸かしたお湯に冷たい水を入れて何の意味がある???
薄めると言う行為が、実は重大な欠陥を生むのです。


すいません、続きはまた後日。


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