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クリナップ水まわり工房’11
2011 / 11 / 16 ( Wed ) こんばんは。
一昨日、無事に45歳になりました。 もとい、無事に慰安旅行から帰ってきました。 2日間とも天気に恵まれて、いいリフレッシュができました。 草津温泉に泊まったのですが、有名な湯畑を見て、西のヶ原の大露天風呂に早朝入り、十分満喫したような…。 いや、やっぱり、改めて子ども達とゆっくり来たいなぁと思いましたね^^; 私は温泉饅頭とか好きなのですが、必ず自身で作っているブランドを選びます。 今回は“ちちや”で買いましたが、基本製造元で買うことにしています。 所謂、何でも売っているお店では買わないんですね。 今回、大露天風呂に入るために早起きしましたが、有名じゃない?いや、私が知らないだけかもしれませんが、いくつもの小さな饅頭屋さんはせっせと作っていました。 ああいった姿をいつも見たりしているので、製造元から選んでいます。 温泉饅頭についての“こだわり”です。(笑; 昨日、午前中は目一杯忙しく働いて、午後からは「クリナップ水まわり工房 総会」に出席いたしました。 ![]() 今年は多難な年でしたし、クリナップも東北地方の工場などが被災しました。 クリナップが満を持して発表した新クリンレディも1ヶ月遅れましたし。。。 他の商品も影響が当然あったようですが、各工場の社員・スタッフさんたちの必死の努力で、この程度の遅れで済んだのかもしれませんね。 後は現場が頑張るだけ!!ってことでしょう。(笑; まぁ、総会ですから、クリナップのそんな話や近況、今後の方向、そして水まわり工房のあり方、方向性や状況等々。 1時間程のセミナーが行なわれました。 「リフォームアップセミナー」と題し、講師を招いてのセミナーですが、まぁ何とも。。。^^; “ちょっと、古いんじゃないか?” 細かいデータは当然最新のものに更新されていますが、肝心のセミナーの内容の骨子が…。 ちょっと話すと、、、 講師 「あなたの仕事バックには何が入っていますか?」 で、前の席にいる人にマイクを向ける。 Aさん 「カタログとか、ノートとか…」 で、その隣の人に聞く。 Bさん 「コンベックスです。」(←長さを計るメジャーのこと) ま、まさか…(私) 講師 「私のバックには、夢が入っているんです」 “夢”と言う文字をパウチしたシートをホワイトボードに貼り付ける。 やっちゃったよ…。(私) 最初がこれでした。(笑; 東急に長年いたらしいのですが、正直、こう言ったことを大手さんが然も誇らしげに言うからキライなんです。 “オレたちは夢を売る商売だ”って言う傲慢な姿勢。 大学の同期で今セキスイの所長やっている奴がいるんですけど、彼がいつも?言うんですよね。 最近やっと結婚したらしいですが、同窓会や結婚式の二次会でもいつもコレをやる。(笑; で、誰かが聞くんですよ。 『お前、日頃何件ぐらい担当しているの?』って。 彼曰く「大体25件から30件チョイで、今は28件くらい」 そう聞いて別の人が『1現場あたり、どのくらい現場に行くんだ?』 他の人は『週に何回もいけるのか?』って。 答えは決まっていますよね? そう。。。「週に何回も行ける訳ないじゃん」 実際、毎週なんて行っていないんですよ。 現実そうなのに、臆面もなく「夢を売っている」という。 バカ高い経費を受け取っていて(笑; 当時私のいた設計事務所は小さかったのですが、設計事務所にはアトリエ派と分類できる事務所があって、そんな事務所は1物件に物凄い時間と労力を掛けています。 何回もスケッチして、スタディ模型を作ってみて、またスケッチして、模型で確認して。。。 私がお世話になった人は一人でやっていましたが、最初のプランを提示するまで最低3ヶ月の時間を住まい手から貰っています。 そういう人でさえ、簡単に「夢を売る」何て言わないんですよ。 言うのはメーカーの人間だけ。 しかもさっきの同期は現場管理の者でしたが、営業も事務員もみな寄ってたかって同じ事をいう。 私はほぼ毎日受け持ち現場に行きますが、そのぐらいの濃い頻度で行っても何某かあるものなのです。 何某かの問題や課題があるのに行かないという事は、結局現場の下請けが自己解決していると言う事でしょ? どこかのローコストの営業マンなんてひどいもので「弊社の現場担当は、日頃20件以上担当していますから、それだけ優秀だと言うことです」だって。 『バカを言うんじゃないよ!!』 コレが現実なのかもしれません。 結局、その同期はみなにやり込められる。 とはいいつつも、毎回何処でも懲りずに言っていますから、それはそれでスゴイのかなぁ。(笑; 彼の様な人が担当して、そんな環境・状況を理解した上で「夢を売ってくれた」と住まい手の人が言うのなら、それ以上何も言う事はありませんが。 私は、夢を語ると言う事は、それだけの資格が少なくとも必要だと思っています。 資格と言うより、熱意とか、その仕事との距離感や時間じゃないかと思いますがどうでしょう? 話がそれちゃいましたが、その講師の方も大して違わないんじゃないかと最初だけに思ってしまったのです。 さて、その後水まわり工房の正会員の表彰式がありました。 多難な年だった事にもめげず、しっかりと成績を上げてきた方々への表彰です。 五十嵐工務店は【プラチナ賞】を頂きました。 1位とか2位とかではなく、でも最高ランクの賞です。 ![]() 表彰式の写真も撮って貰いましたが、まぁそれはいいとして。(笑; メーカーさんに褒められるのは悪い気持ちはしませんが、やはりお客様に褒められたいですね。 こういったものも含めて、作品などに対する賞とか、とかくアピールする材料になりますが、何より嬉しいのは、実際に例えばクリナップのクリンレディとかを選び、現在使用しているお客様に言うと、一緒に喜んでくれるんです。 選んで使っている人も満足だから、またその施工会社である私たちが賞を取ったということが重なって起こる気持ちです。 今、TOTOでも昨年に引き続きリモデルコンテストを行なっていますが、私たちが少しでも対外的な評価を受ける事によって、住まいづくりの姿勢に共感・期待して下さったお客様の判断の確信になったらいいと思います。 『私(奥様)が選んだ会社だもの。私たち(夫婦)も嬉しいし誇らしい』と言ってくれたお客様がいました。 感動して涙が出そうになりましたが、そんな気持ちになるのも、現場に向き合って対処した事や過ごしてきた時間と言う裏付があってこそだと思うんですよね。 私達は大手メーカーとは違います。 イメージ先行で商品を売るメーカーの全てを否定はしませんが、住まいづくりに対する姿勢や価値観は違います。何でもご自分の目で確かめて、自分のライフスタイルにあったビルダーを選べばいいのです。 そういった意味では、我々の様な地域の工務店とは住み分けが出来ているともいえますよね。 もし、看板の大きさで信用が計れるというのなら、私達はもっともっと努力するだけ。 大手と言わず、今より有名になったり、大きくなったりしたとしても、今の考えや姿勢・価値観は変わらないはず。 だって、その信念が正しいと思っているからです。 私は経営者ですから、私が曲がったり汚れたりしなければ、それは守っていけるということです。 頑張んなきゃ!! ではまた。 スポンサーサイト
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